ヒップケアをするメリットとは?お尻が垂れる原因や自宅でできるケアを紹介
上向きのヒップに憧れている女性は多いでしょう。ヒップケアをするとさまざまなメリットがあります。しかし、ヒップは部分痩せの難しい部分です。ダイエットをしているのに、ヒップだけ痩せないという悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。そこで今回は、ヒップケアをするメリットや、自宅でできるケアについてご紹介します。
ヒップケアをするメリット
ヒップケアのメリットについてご紹介します。
ボディラインが美しくなる
ヒップケアを行うと、お尻の筋肉の中でも大きい大臀筋が鍛えられます。そのため、ヒップが引き締まり、きれいなラインになるでしょう。ヒップが引き締まると、足が長く見えます。さらに、下半身のシルエットが美しくなるメリットも得られます。
代謝アップが期待できる
お尻の筋肉は、単一の筋肉の中で最も大きい筋肉です。鍛えることで、代謝アップにつながるでしょう。またヒップを鍛えることで骨盤が安定し、姿勢が良くなります。腹筋や背筋などの体幹や股関節がスムーズに動くため、運動のパフォーマンスがあがり、活動量や代謝アップが期待できます。
足が疲れにくくなる
お尻の筋肉は、さまざまなシーンで使われます。たとえば、歩行時や階段を上るとき、下半身を動かすシーンです。お尻の筋肉を鍛えておくと筋肉の負担が軽減され、足が疲れにくくなるでしょう。足が疲れやすいと感じる方は、足の筋力ではなく、ヒップケアを行うことがポイントです。
お尻が垂れる原因
多くの女性の悩みであるお尻が垂れる原因についてご紹介します。
お尻の筋肉を使えていない
お尻が垂れる原因は、筋肉の衰えです。お尻の筋肉は、立つときや歩くとき、階段昇降時などの基本的な動作で要となります。日常的に歩くことが少ない人や、猫背や反り腰の状態で歩くクセのある人は、大殿筋というお尻の表面を覆っている筋肉の力が低下しているかもしれません。
運動不足
運動不足によってお尻の皮下脂肪が増加している場合、重みでお尻が垂れ下がります。お尻の筋肉は、正しい姿勢をキープするために重力に逆らって収縮する仕組みです。筋肉を収縮させる機会が少ないほど、どんどん衰えていくでしょう。
足を組むクセがある
足を組んで座るクセがあると、ヒップの形が崩れます。足を組むと骨盤を横方向から支える中殿筋が伸びるため、骨盤が歪みます。筋肉のバランスが乱れるため、お尻の形も崩れるでしょう。また、座っているときの姿勢が悪いと骨盤が後ろに傾きます。背もたれに寄りかかった状態で座面から滑り落ちるような姿勢でいると、骨盤が後ろに傾くため、猫背の原因となるでしょう。この状態が長引くとお尻が垂れるだけでなく、位置が低くなっていきます。さらに、平たく広がった扁平尻になる可能性もあります。
自宅でできるヒップケアトレーニング
ここからは、自宅でできるヒップケアトレーニングをご紹介します。
ワイドスタンススクワット
ワイドスタンススクワットのやり方は、まず肩幅よりも広く足を開きます。つま先は外側に向けて立ちましょう。手は頭の後ろで組むか、胸の前に伸ばします。動作中は胸を張って、背筋を伸ばした状態でキープするのがポイントです。そして息を吸いながら、膝の角度が90度になるまでしゃがみ、息を吐きながら立ち上がります。初心者の方は、10~20回を1~2セット行いましょう。
ヒップリフト
ヒップリフトは、仰向けの状態で行います。膝を立てて、両手は体側に置きましょう。息を吐きながらお尻を持ち上げます。このとき、頭・肩甲骨・足裏で体を支えるのがポイントです。お尻を高い位置まで上げ、息を吸いながら下ろしましょう。ヒップリフトも、10〜20回を1〜2セット行います。
バックキック
バックキックは四つん這いの状態になります。そして、息を吐きながら片方の足を大きく後ろに伸ばしましょう。足をお尻よりも高く上げるのがポイントです。膝はできるだけ伸ばすよう意識しましょう。足を伸ばし、息を吸いながら元の位置に戻します。伸ばすときは素早く、戻すときはゆっくりと行いましょう。回数の目安は片足10〜20回を1〜2セットです。
まとめ
今回は、ヒップケアをするメリットや自宅でできるケアについてご紹介しました。重力に負けない引き締まったヒップに憧れている方は多いでしょう。ヒップ痩せは難しいイメージもありますが、座り方を見直したり、自宅でトレーニングをしたりすることでヒップアップを目指せます。ヒップアップをすることで体全体のバランスが整います。健やかで美しいボディを手に入れたいという方は、ぜひ試してみてください。
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